備えあれば患いなし!
カーリースで後悔しないために知るべきこと5選

頭金なし、月々定額で新車に乗れるカーリースは車のサブスクリプションとも呼ばれ、人気が高まっているサービス。
しかし、気軽で便利と思って始めたものの、思わぬところで後悔することになったという声があるのも事実です。
そこでこの記事では、カーリースで後悔しないために知っておきたい5つのポイントを詳しく紹介します。事前に知っておけば「なーんだ」ということばかりですので、ぜひチェックしてみてください。

おさらい! カーリースとは?

マイカーを手に入れるための選択肢の一つとして、カーリースを検討する人が増えています。
まずは、カーリースというサービスの仕組みや他の類似サービスとの違い、そしてメリットやデメリットを整理しておきましょう。

カーリースの仕組み

カーリースとは、利用者が選んだ車をリース会社が代わりに購入し、その車両代金や税金などの総額をリース期間で割って、月々定額のリース料で貸し出すサービスのことです。
支払いは月額料金のみで、料金の中に税金や車検代など車の維持に必要な諸費用が含まれています。そのため頭金や初期費用、都度の車検代やメンテナンス代などがいらないのが大きな特徴です。
リース期間は一般的に3年~11年ほどで、カーシェアやレンタカーのように数時間か数日で返却する必要はなく、マイカーのように乗ることができます。

カーリースのメリット

カーリースのメリットは、なんといっても頭金が不要のため、貯金がなくてもすぐ車に乗り始められるところです。
そして、月々定額のため税金や車検代など不意の出費に慌てることもなく、家計の見通しも立てやすくなります。
また新車を選ぶこともでき、低燃費で最新の安全装備が付いているのも嬉しいポイント。充実したメンテナンスパックを選べば車に詳しくない人でもお手入れをお任せでき、安心のカーライフを送ることができます。

カーリースのデメリット

カーリースのデメリットとしては、車を返却しなくてはならないことや、さまざまな制限事項があることが挙げられます。
一般的にカーリースでは車の返却時の価値(残価)を見越してあらかじめ差し引くことでリーズナブルな月額料を実現しています。このため、残価を確保するために月の走行距離制限やカスタム禁止というルールが設けられているのです。
また、カーリースでは原則として中途解約が出来ないため、「カーリースをやめたい」「やっぱり違う車に乗りたい」は認められず、違約金が発生することがあるので注意が必要です。

カーリースで後悔しないために知っておきたい5つのポイント

マイカーに比べると制限事項も多く感じるカーリースですが、契約した後に後悔しないため知っておきたい5つのポイントをご紹介します。
この5つを押さえることで失敗やトラブルを防ぐことにもなりますので、ぜひチェックしておきましょう。

ポイント1:ライフプランをもとに契約年数を検討する

カーリースを検討する時、慎重に考えたいのが契約年数です。
契約年数が長いほど月々のリース料は安くなりますが、10年近くの長期契約となれば、その間に結婚や引っ越し、家族が増えるなどさまざまなライフイベントが起こる可能性があります。
コンパクトカーでは手狭になってしまった、引っ越しをして車に乗る機会が減ったといった、さまざまな事情が出てくるでしょう。
カーリースではレンタカーやカーシェアと違い、車種を乗り換えたり一時的に利用を停止したりすることができません。
そのため、契約年数と月額料金のバランス、そしてご自身のライフプランを事前によくシミュレーションしておくことが大切です。

ポイント2:プランに含まれるサービスをきちんと把握する

カーリースではさまざまなプランやオプションがあり、うっかり必要ないものをつけてしまった、またその逆で必要なものをつけ損ねたといったことがないよう注意が必要です。
特に注意したいのは、各リース会社が独自に用意するメンテナンスプラン。どんな交換部品の整備代が入っているか、そしてそこに車検代が含まれているかどうかはしっかり事前にチェックしておきたいポイントです。
2年に一度(新車から1回目は3年)の車検のタイミングになって「あれ、こんなつもりじゃない」とならないよう、自分のプランだとどこまで含まれているのか、リース担当者からよく説明を受けるようにしましょう。

ポイント3:走行距離制限を超えるかどうか試算する

一般的なカーリースでは、月の走行距離の上限が1,000km~1,500kmほどとなっています。これは日常の買い物程度ならまったく気にする必要のない距離ですが、毎日の車通勤に使った場合では超えてしまう可能性があります。
もしも超えてしまった場合、車の返却時に超過分を精算することになり、思わぬ高額出費になってしまう可能性もあります。これを防ぐためには、まずご自身の月の走行予定距離を大まかに計算しておき、それに合ったリース会社を選ぶのがいいでしょう。

ポイント4:中途解約の規約を確認する

カーリースにおいて最も深刻な「後悔」は、中途解約にまつわるものです。リース期間中にはさまざまなライフイベントがあり、別の車にしたい、車を手放したい、月額料を払うのが困難などといった事情が発生することがあります。
このような不安に対しては、契約年数とライフプランを見直すとともに、各リース会社の中途解約に関する規約を確認するのが重要です。 プランによっては、一定の年数が経過していればリース途中であっても違約金なく解約が可能なケースもあります。必ず契約前に一度目を通しておきましょう。

ポイント5:カーリースに対応した自動車保険に加入する

カーリースでは月額料金に自賠責保険料が含まれていますが、任意保険は別となっている場合がほとんどです。
このため自分で自動車保険に加入する必要がありますが、その際、カーリースに対応した保険に入っておくのがおすすめ。 というのも、カーリースでは盗難や全損事故などの場合、多額の違約金が発生する場合があります。このような万が一の場合に備え、カーリース専用の車両保険をかけておきましょう。

ラクのりで、後悔しないカーライフを!

カーリースで後悔しないポイントをご紹介しましたが、ラクのりではどうでしょうか。
ラクのりは九州を中心に数多くのガソリンスタンドを運営するIDEXが提供する個人向けのカーリースです。頭金なしでの契約が可能で(車種によっては必要な場合あり)、残価設定がありません。 さらに、契約期間満了時には、返却して1年分のリース代の20%キャッシュバック(7年契約の場合)を受け取るか無償で自分所有の車にするか選択することができます。
また、契約期間途中に返却や新車へ乗り換えも可能となっていて、7年契約では5年経過、9年契約では7年、11年契約では9年を経過すると、利用者の負担なく解約することができます。
走行距離は、契約期間満了まで乗る場合は無制限です。(中途解約する場合は「2,000km×期間」を超えると超過清算金が発生します。)

プランはメンテナンスの項目数が異なる「セレクトコース」「シンプルコース」という2つがあり、どのメンテナンスプランにも車検代がしっかり含まれています。さらに任意の自動車保険についても、カーリースに合ったものを紹介してくれるため安心です。
一般的なカーリースでは店舗がありませんが、ラクのりは身近なIDEXのガソリンスタンドでサポートが受けられる上、ガソリン代の割引まであるお得で安心なカーリースとなっています。 どのカーリースにするかお悩みの方は、ぜひラクのりを検討してみてはいかがでしょうか。