「ちょうどいい」サイズと乗り心地のフリードの魅力とは
ホンダ フリードは、「ちょうどいいホンダ」のキャッチコピーでデビューしたコンパクトミニバンです。2008年に初代モデルが登場し、2016年にフルモデルチェンジをして2代目になりました。
フリードは、全長4,300mm未満、全幅1,700mm未満のコンパクトなボディサイズで、狭い道でも運転がしやすく、全高が1,700mm以上あるため室内の頭上スペースにゆとりがあります。
多彩なアレンジができる3列シートのパッケージング
運転がしやすいコンパクトなボディサイズでありながら、3列シート6名/7名乗車ができ、ファミリーカーとして利用することができます。
また、1列目と2列目のフラットモード、2列目と3列目のフラットモードなど、シートアレンジが多彩。ドライブ中の休憩はもちろん、車中泊や仮眠をするときに無理な体勢になることがないのは嬉しいポイントです。
さらに、2代目フリードではヒップポイント間の距離を90mm拡大。3列シート6名乗りではシートスライド長を120mm拡大し360mmになったことで、使い勝手がさらに向上しています。
環境に優しく燃費も良いハイブリッドをラインアップ
ホンダ フリードのパワートレインは、ガソリンエンジンとハイブリッドの2種類。中でも、1.5Lガソリンエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドは、WLTCモード燃費20.8km/L(2代目HYBRID G)を達成。
燃費をライバル車と比較すると、トヨタ シエンタが22.8km/L(WLTCモード、ハイブリッド車)、トヨタ ルーミーが18.4km/L(WLTCモード、ガソリン車)であることからも、室内スペースにゆとりがあるコンパクトミニバンの中では燃費性能に優れているといえるでしょう。
ホンダ フリードのラインアップ(2021年10月時点)
ホンダ フリードのラインアップは、3列シートの「フリード」、2列シートの「フリード+」、クロスオーバースタイルの「クロスター」、専用パーツを多数装備したコンプリートカーの「Modulo X(モデューロ エックス)」の4種類です。
それぞれのモデルに、1.5Lガソリン車と1.5Lハイブリッド車を用意しています。
選べる多彩なバリエーション
ホンダ フリードに用意された4種類のモデル。それぞれに個性がありどれにするか悩む方も多いのではないでしょうか。ここからは、フリードの豊富なバリエーションについて詳しく解説します。
3列シート6名または7名乗りの「フリード」
フリードのベーシックモデルは、3列シートを備えており、2列目がキャプテンシートになる6名乗りと2列目シートがベンチシートの7名乗りがあります。
6名乗車モデルは、2列目がキャプテンシートで通路が確保され、3列目へのアクセスが楽。対して7名乗りモデルは、3列目にアクセスするとき2列目シートを倒さなければなりません。家族構成やよく乗せる人数をよく考え、シートタイプを選ぶようにしましょう。
車中泊にもおすすめな2列シート仕様の「フリード+」
「フリード+」は、2列シート仕様の5名乗車モデル。シートアレンジは、6:4分割のダブルフォールダウン機構を採用し、フルフラットにすることが可能です。
フリード+の室内は、シートアレンジと軽量・高強度のユーティリティボードによって、セミダブルサイズのマットレスが敷けるフラットスペースを作り出せ、車中泊にも最適です。
さらに、フラットスペースの下は床下収納として使うことも可能。アウトドアや車中泊などをするユーザーに嬉しいユーティリティ重視のモデルがフリード+です。
クロスオーバースタイルの「クロスター」
2019年のマイナーチェンジで新たに追加されたグレードが、クロスオーバースタイルの「クロスター」です。
エクステリアには、専用フロントグリルや前後バンパー、LEDフォグライト、ルーフレール、アルミホイール、専用色のドアアウターハンドルやドアミラーを採用。
インテリアには、専用プライウッド調パネル、デジタル柄の専用コンビシートを装備し、非日常感を演出しているのが特徴です。
スポーティーなコンプリートカー「Modulo X(モデューロ エックス)」
Modulo Xのエクステリアは、専用のフロントエアロバンパーやフロントグリル、専用LEDフォグライトで存在感を演出しています。
インテリアはブラックを基調とし、シート表皮にプライムスムースとスエード調のコンビシートを採用。エクステリアやインテリアの専用装備によって、全体的にスポーティーで上質なイメージを作り出しています。
さらに、実効空力デバイスである3つのエアロフィンを設け、走行性能を追求しているのもポイントです。コンパクトミニバンであってもModulo Xシリーズの特長である、スポーティーな乗り味が磨き上げられています。
マイナーチェンジで全車標準装備になった運転支援システム「Honda SENSING」
運転支援システムの「Honda SENSING(ホンダセンシング)」は、2代目がデビューした当初タイプ別設定でしたが、2019年のマイナーチェンジで全車設定になりました。
ホンダセンシングは、ミリ波レーダーと単眼カメラで前方の状況を認識し、安心で快適な運転や事故回避を支援する先進の安全システム。 2019年のマイナーチェンジ以降は、後方誤発進抑制機能が追加され、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)は、加減速時によりスムーズなフィーリングとなるよう熟成させています。
ラクのりなら好みのフリードが選べて定額で乗れる
運転しやすいボディサイズ、ハイブリッドのラインアップ、多彩なバリエーションがあるコンパクトミニバンのフリード。
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