現在販売している日産の燃費ランキングトップ10
2021年4月時点で販売されている日産車の中で最も燃費が良い車種は、どのモデルなのでしょうか。早速ランキングを見ていきましょう。
第1位:日産 ノート(WLTCモード燃費:29.5km/L)
日産 ノートは、2005年から製造・販売されている5ドアハッチバックのコンパクトカーです。
2020年11月に発売された3代目は、「コンパクトカーの常識を超える運転の快適さと楽しさが詰まった先進コンパクトカー」をコンセプトに開発されました。
日産のアイコンでもあるVモーショングリルと一体化した薄型ヘッドライトや、横一文字に伸びるリアスタイルがワイド感と上質感を演出。
パワートレインは、エンジンを使って発電された電気でモーターを駆動する「e-POWER」を採用し、燃費は29.5km/Lという優れた数値をマークしています。
サイズと燃費
- 全長×全幅×全高 = 4,045mm × 1,695mm × 1,505mm
- 燃費(WLTCモード):29.5km/L(グレード:F)
第2位:日産 デイズ(WLTCモード燃費:21.2km/L)
日産 デイズは、三菱自動車と共同開発された5ドアトールワゴン型の軽自動車です。
2021年4月時点で販売されているモデルは2代目にあたり、日産のデザインアイコンであるVモーショングリルを採用し、シャープで力強いデザインとなっています。
バリエーションは、ベーシックな「デイズ」、スポーティな「ハイウェイスター」、おしゃれな「ボレロ」、さらにブラック基調の各専用装備により、エクステリアの質感を向上させた特別仕様車「アーバンクロム」をラインナップ。
エンジンは、自然吸気エンジンとターボエンジンの2種類を用意しています。
また、先進的な運転支援システム「プロパイロット」や緊急通報システム「SOSコール」を装備したグレードもあります。
サイズと燃費
- 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,640mm
- 燃費(WLTCモード):21.2km/L(グレード:X 2WD)
第3位:日産 ルークス(WLTCモード燃費:20.8km/L)
スーパーハイトワゴン型の軽自動車である日産 ルークス。2021年4月時点で販売されているモデルは3代目にあたり、シャープな顔つきとVモーショングリルの日産らしいスタイリングとなっています。
また、運転支援システム「プロパイロット」を装着しているため、安全性が高いことも特徴です。
ラインナップはベーシックな「ルークス」、スポーティな「ハイウェイスター」、上質さを追求した「AUTECH」、特別仕様車の「アーバンクロム」の4種類となっています。
サイズと燃費
- 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,780mm
- 燃費(WLTCモード):20.8km/L(グレード:ハイウェイスターX 2WD)
第4位:日産 セレナ(WLTCモード燃費:18.0km/L)
1991年にデビュー以降、3列シートのミニバンで販売台数1位や2017年次RJCカー・オブ・ザ・イヤーなど、数多くの賞を獲得してきた日産 セレナ。
家族の使い勝手とともに、日産らしい走りにこだわったミニバンとして、根強い人気を維持しています。
2021年4月時点で販売されているのは5代目で、パワートレインは「スマートシンプルハイブリッド」と「e-POWER」の2種類を用意。
主なラインナップは、ベーシックな「セレナ」、スポーティな「ハイウェイスター」、スポーティさと上質さを兼ね備えた「AUTECH」、特別仕様車の「アーバンクロム」となっています。
サイズと燃費
- 全長×全幅×全高 = 4,770mm × 1,740mm × 1,865mm
- 燃費(WLTCモード):18.0km/L(グレード:e-POWERハイウェイスターV)
第5位:日産 エクストレイル(WLTCモード燃費:15.0km/L)
日産 エクストレイルは、「4人が快適で楽しい、200万円の使える四駆」というコンセプトのもとデビューしたミディアムサイズのSUV。
2021年4月時点で販売しているモデルは3代目にあたり、本格SUVに匹敵する走破性能とエレガントさを両立しています。
エンジンは、ガソリン車とハイブリッド車をラインナップし、前輪駆動と四輪駆動を用意。主なラインナップは、ベーシックな「グレード」、「レザーエディション」、「AUTECH」となっています。
サイズと燃費
- 全長×全幅×全高 = 4,690mm × 1,820mm × 1,730mm
- 燃費(WLTCモード):15.0km/L(グレード:20Xiハイブリッド 2WD)
第6位:日産 NV100クリッパーリオ(WLTCモード燃費:13.4km/L)
軽ワンボックスカーの日産 NV100クリッパーリオは、スズキからOEM供給されたモデルを日産ブランドとして販売しています。
2021年4月時点で販売されているモデルは通算3代目にあたり、ワンボックスならではの室内の広さや多彩なシートアレンジが特徴です。
また、運転支援システムも充実しており、安全性が高い軽ワンボックスカーとなっていることが特徴。ラインナップは、ハイルーフ仕様を主としていますが、標準ルーフ仕様も用意されています。
サイズと燃費
- 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,910mm
- 燃費(WLTCモード):13.4km/L(グレード:Eハイルーフ 2WD)
第7位:日産 フーガ(WLTCモード燃費:12.8km/L)
日産フーガは、2004年から販売している上級セダンで、かつて販売していたセドリックとグロリアが統合されて誕生しました。
2021年4月時点で販売されているモデルは2代目で、曲線を使った優雅な佇まいと上質な室内を備えています。
エンジンは、2.5Lと3.7 Lガソリン、3.5 Lガソリンにモーターを組み合わせたハイブリッドを用意。
仕様向上を繰り返し、質感の高さと安全性を高めながら長きにわたり販売され続けています。
サイズと燃費
- 全長×全幅×全高 = 4,980mm × 1,845mm × 1,510mm
- 燃費(WLTCモード):12.8km/L(グレード:ハイブリッドVIP)
第8位:日産 シーマ(WLTCモード燃費:12.4km/L)
プレミアムセダンである日産 シーマは、2021年4月時点で5代目のモデルにあたります。アクティブノイズコントロールを装備して、後席の居心地の良さを追求していることが特徴です。
また、3.5Lガソリンエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムにより、高い静粛性とスムーズな走りを両立。プレミアムセダンにふさわしい快適性と走行性能を備えています。
サイズと燃費
- 全長×全幅×全高 = 5,120mm × 1,845mm × 1,510mm
- 燃費(WLTCモード):12.4km/L(グレード:ハイブリッドVIP)
第8位:日産 スカイライン(WLTCモード燃費:12.4km/L)
日産 スカイラインは、日産を代表するスポーティセダンで、1957年から販売され続けています。
2021年4月時点で販売されているモデルは13代目にあたり、開口部が大きくとられたフロントグリルや丸型テールライトが特徴的です。
エンジンは、3.0Lツインターボと3.5Lガソリンエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドの2種類。また、運動性能を高めた「400R」もラインナップしています。
サイズと燃費
- 全長×全幅×全高 = 4,810mm × 1,820mm × 1,440mm
- 燃費(WLTCモード):12.4km/L(グレード:ハイブリッドGT 2WD)
第10位:日産 NV200バネット(WLTCモード燃費:12.0km/L)
NV200バネットは、コンパクトサイズの商用車をベースに作られたワゴンです。
ラインナップは、2列シート5人乗りと3列シート7人乗りの2種類。4速ATに前輪駆動の組み合わせのみとなっています。
ビジネスユースのみならず、キャンプやアウトドアなど趣味用の車としても最適です。
5ナンバーサイズであるため、運転がしやすく実用性重視のミニバンといえるでしょう。
サイズと燃費
- 全長×全幅×全高 = 4,400mm × 1,695mm × 1,850mm
- 燃費(WLTCモード):12.0km/L(グレード:16X-2R)
日産にはe-POWER やプロパイロットなど魅力的な車種が揃う
2021年4月時点で日産が販売している燃費ランキングトップ10を見てみると、やはり日産が推すハイブリッドシステムであるe-POWERモデルと、軽自動車が上位となっています。
また、本文内でも触れたように、3列シートミニバンのセレナは同クラスのライバルと販売台数で上位争いを繰り広げる人気車種。
そして、2020年11月に発売された3代目ノートは、最新のe-POWERとプロパイロットが支持され、
2021年3月には13,352台を販売し、自販連(一般社団法人日本自動車販売協会連合会)の販売ランキングで4位にランクインしています。
これからも新型エクストレイルや新型フェアレディZなど、魅力的な車種のリリースを控えている日産。
今回のランキングを参考にしつつ、あなたにピッタリの日産車を探してみてください。