コラム

日本の道100選にも選ばれた国道220号線は、どこに行くでもなく、ただ走っているだけでも気持ちのいいドライブコースです。
日南海岸を南下したら、せっかくなので、イースター島長老会も認めた復刻版モアイ像のあるテーマパーク、サンメッセ日南に立ち寄ってみましょう。
サンメッセ日南は、デートスポットとしても有名ですが、子ども連れのご家族ドライブにもおすすめ。 パーク内は、とにかく景色が綺麗で、いわゆるインスタ映えスポットがたくさんあります。 家族連れで訪れても、思いっきり走り回れる広場や、モアイ像と大海原を見下ろしながら漕げるブランコ、園内を回るレンタルカートなど、子どもが喜ぶ要素も盛りだくさん。 心ゆくまで外遊びを満喫できます。
ルートは簡単で、宮崎駅から220号線をただ南下するだけ。途中、車を駐車し海岸から海を眺めてもいいですし、サンメッセ日南の近くには、石を投げ入れると幸運が訪れることで有名な鵜戸神宮もあります。

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都井岬は、野生の馬を間近で見ることができる人気のお出かけスポットです。
元々軍馬として放牧されていた「御崎馬」が、そのまま野生化して生息。国の天然記念物にも指定されているほど、全国的に見ても貴重な場所なので、ぜひ一度訪れてみてください。 もちろん車で通行できるので、野生馬がそこかしこにいる草原の真ん中をドライブすれば、ヨーロッパの田舎道をドライブしているような特別感が味わえます。
岬内は、神社や灯台、食事ができる施設などがあったり、太平洋の雄大な景色や自生するソテツを眺めて散歩したりと見所が満載です。 特に灯台は、九州で唯一中に入ることができ、一見の価値があります。
おおまかな行き方は、宮崎駅から国道220号線を南下し、南郷駅前交差点で国道448号線に乗り換えてさらに南下すれば都井岬です。ほぼ海沿いを走るので、道中も気持ちのいいドライブが楽しめます。

宮崎県でドライブするなら、高千穂方面は外せないスポットです。
高千穂峡は、平均80mという高さの断崖が7kmも続いている峡谷で、周辺も含めてパワースポットとして有名になりました。
初めて行くなら、ぜひ貸しボートでの川下りがおすすめ。切り立つ断崖を川面から見上げた風景は圧巻で、迫力満点です。その他にも高千穂神社、天岩戸神社、天安河原、真名井の滝など見どころはたくさんあります。
そして川下りと併せて、もうひとつおすすめのアクティビティが、開業当時東洋一とも言われた高千穂橋梁を渡るスーパーカートです。 廃線となった高千穂鉄道を、軽トラックを改造したオープンエアのトロッコ車両で走行するアクティビティで、コースの随所に遊園地の様な仕掛けが用意され、大人も子どもも楽しめます。 ハイライトは、高千穂橋梁を渡る部分で、オープンエアで高さ105mの橋梁を渡るのはスリル満点です。
ルートは、東九州自動車道延岡JCTで九州中央自動車道（高千穂/熊本方面）に進みます。終点まで乗ると国道218号線に接続するので、そのまま進み、馬門交差点を左折し、県道203号線を道なりに進むと高千穂エリアです。

日向岬は、自然の織りなす複雑な海岸線が特徴的で、荘厳な景色を楽しめるお出かけスポットです。
直線が多く開放的な海岸線の多い宮崎県ですが、日向岬の海岸線は少し趣が違うので、いつもと違う景色を楽しむドライブとしていかがでしょうか。
代表的な絶景スポットは、馬ヶ背、クルスの海、天に昇る白龍で、ネーミングと併せてどの場所も一見の価値があり。
景観を楽しむ以外にも、岬内には広大な芝生広場がある日向岬グリーンパーがあり、 近隣にも子どもが喜ぶ豊富な遊具や温泉施設まである日向サンパークもあるので、家族連れのドライブにもおすすめです。
東九州自動車道の日向ICを左折で出て、国道327号線に乗ったあとは、基本的に道なりで、県道15号線、23号線と乗り継げば到着します。

宮崎市から比較的行きやすく、子どもから大人まで心ゆくまで遊び尽くせる観音池公園をご紹介します。
広場はもちろん、全長720mもある滑り台や大型遊具、ゴーカート、ボート、パターゴルフ、グラススキー、リフト、観覧車まであり、アクティビティには事欠きません。
また、オートキャンプ場では、日帰りでバーベキュー等を楽しむだけでなく、本格的なアウトドアも楽しめます。 バンガローもあるので気軽に宿泊したい方にも安心です。さらに、温泉施設もあり、汗をスッキリ流して家路に着くことができます。
寄り道を楽しむ宮崎ドライブですが、観音池公園に行くときだけは、道中よりも現地にいち早く到着して楽しむ方がいいかも知れません。 ルートは宮崎自動車道都城ICを出て、国道10号線を北上すると右手にあります。

県東岸を走る海沿いの道は、多くが海に面しているので、走っているだけで気持ちのいい定番のドライブコースです。
宮崎県は太陽の県と言われるだけあって、紫外線も強いので、晴れた日のドライブでは紫外線対策もしっかりとしてくださいね。
また、今回ご紹介した場所は、小雨程度であれば雨の日でも楽しめます。ドライブなら目的地まで直接行けるので濡れることもありません。 雨の日は人も少ないことが多いのでゆっくりできますし、晴れた日とまた違った表情を見せる景色を楽しむのもおすすめです。