小さいだけじゃない!
トヨタ ヤリスは走りと使い勝手に優れたコンパクトカーだ

トヨタ ヤリスは、欧州車を思わせるスタイリッシュさを持ちながら、自然と街並みに溶け込む外観で人気のコンパクトカーの一つ。他の車種で大型化が進む中、敢えてコンパクトなサイズにトヨタの技術を詰め込み、内部は外観から受ける印象以上に広く、使い勝手も抜群です。
今回は、日常の足としてもちょっと遠出でも使い勝手の良いコンパクトカー、トヨタ ヤリスの全貌をご紹介します。

ヴィッツからヤリスに改名し世界標準のコンパクトカーへ

日本では馴染みの薄い車種名なので、トヨタの新ラインナップかと思えるヤリスですが、実はコンパクトカーとして人気の高いヴィッツの後継車種です。
ヤリスという名前は、欧州車でのみ使用されていましたが、現行車種となる4代目から世界統一の名称になりました。世界標準のコンパクトカーにするというトヨタの強い意志を感じます。

コンパクトカーブームを牽引したヴィッツ

ヤリスの前身となるヴィッツは、1999年に初代モデルが登場。革新的なスタイリングと広い車内、安全性、環境性能の高さで多くの支持を集め大ヒットを記録し、コンパクトカーブームの火付け役となりました。
4代目となる現行のヤリスは、欧州車で使用されていた名称に統一し、内外装、性能など、世界水準の車に仕上げられています。 ヴィッツの広い車内空間や省燃費性といった基本コンセプトは受け継ぎつつ、さらに磨きをかけ、正統に進化したといえるモデルです。

欧州車のようなスタイリッシュな外観と上質な内装

先代となる3代目ヴィッツに比べ、内外装はスタイリッシュになりました。全体に無駄を削ぎ落とし、流線形にまとめた躍動感あふれるスタイリングは、走りの良さを予感させます。
一方で、コンパクトカーという性格を考え、すんなり街並みに溶け込むデザインを取り入れ、多くのユーザーに受け入れられるバランス感覚に優れたデザインです。
そして、内装の質感の上質さにも、トヨタならではのこだわりが感じられます。 単純な広さだけでは大型SUVやミニバンなどには敵いませんが、日常的に使うコンパクトカーだからこそ、限られた空間の中で機能性と質感を重視して設計されています。

驚きの省燃費性能と先進の安全装備

省燃費性を売りにしてきたヴィッツの後継車種らしく、燃費性能は36.0km/L(WLTCモード/ハイブリッドX)という世界トップレベルの燃費性能です。 コンパクトカーの軽量さに加え、トヨタ最新の燃費技術が導入されたハイブリッドシステムで低燃費を実現しています。
また、充実した先進安全装備も注目ポイントです。衝突被害軽減ブレーキや車線維持など、基本的な機能の搭載に加えて、 トヨタ初となる駐車操作をアシストしてくれる「アドバンスト パーク(パノラミックビューモニター付)」といった最新技術が盛り込まれています。

至れり尽くせりの装備と機能がたくさん

ヤリスに搭載される先進技術は、安全装備だけではなく、快適なカーライフのための機能にも注がれているのも特徴です。 ヤリスでドライブに出かけた場面を想定し、簡単に機能を紹介します。

まず、移動しながら目的地の検索とナビへのセットを音声で行い、フロントウインドウに情報が表示されるヘッドアップディスプレイでストレスなく道順を見ながら現地へ向かいましょう。
到着後はアドバンスト パークでスムーズに駐車。目的地で予定を済まし、帰路につく少し前に遠隔操作でエンジンをスタートし、熱くなった車内をあらかじめ快適な温度に調整しておきます。
帰り道はレーダークルーズコントロール(追従ドライブ支援機能)を使うことで、運転の疲労を軽減しながら家に向かいます。

このように、ヤリスならまるで未来の車かのような体験が日常的にできるのです。※一部有料のサービスも含まれます。

未来の車?!車ともっと繋がるコネクティッドサービス

ヤリスは、コネクティッドサービスという総称で呼ばれる、オーナーと車を繋ぐサービスが充実しています。
トヨタの専用アプリを使うと、車から離れていても、エンジンスタートや、トランクの開閉確認、施錠やハザードの確認と操作まで可能。らに、目的地の検索や、ホテル、レストランなどの予約も専任のオペレーターに依頼できます。
また、ディスプレイオーディオ装着車なら、普段使っているスマホの音楽だけはなく、電話、メッセージなど車のディスプレイを通じてスマホの操作が可能。
ヤリスは日常使いの多いコンパクトカーとして生活の一部に溶け込む機能が充実しているだけに、これまで以上に車が身近な存在として感じられるでしょう。

トヨタ初、世界初の技術が盛り込まれた先進安全装備

ヤリスに搭載されている先進安全装備にはトヨタ初となる技術も盛り込まれ、同クラスの車種と比べてもかなり充実しています。
例えば、衝突被害軽減ブレーキと言われるいわゆる自動ブレーキも、一歩踏み込んだ仕様です。 まず、トヨタ初となる機能として、低速走行時でも、障害物がある場合にアクセルを踏みすぎると、ブレーキとエンジン制御で加速を抑制。 また、直進時の正面方向の検知はもちろん、交差点を右折する際の対向車や、右左折時の横断歩道の歩行者にも自動ブレーキが作動します。

さらに、衝突回避のハンドル操作アシストは、回避と同時に車線逸脱まで抑制するという複雑な制御を実現し、衝突を回避するための工夫が随所に凝らされています。
高速道路走行時の車線逸脱防止支援や、前車追従走行のレーダークルーズコントロールも搭載されているので、車に乗る頻度が高い方も安心です。
そして、トヨタ初の自動駐車機能には、駐車区画線や周囲に目標となる車がない場所でも、駐車位置を登録することで自動駐車ができる世界初の技術を搭載。いざという時だけではなく、普段の駐車が楽になるのは嬉しいポイントです。

燃費と走りの良さを高次元で両立

日常使いするコンパクトカーだからこそ、走行性能の高さも重要です。 普段走ることの多い街中は、細かな加速や停止、交差点を曲がるなど、車の挙動が変化しやすいので、車の走行性能が低いと運転にストレスを感じてしまいます。
その点ヤリスは、ハイブリッドシステム、エンジン、プラットフォームまで、ほぼすべてを新開発し、世界トップクラスの燃費性能と同時に高い走行性能を実現しました。

燃費も犠牲にせず走る楽しさを追求

低速から高速まで意のままにコントロールできるよう、エンジン、ハイブリッドシステム、アクセルレスポンスに至るまで、細かな点まで見直して開発されています。
また、ガソリンエンジン車も新開発エンジンとなる、1.5Lダイナミックフォースエンジンを搭載。熱効率の大幅な向上を実現したことで、低回転域から力強く抜群の加速感が味わえます。

WRC車と同じプラットフォームでキビキビ動く

ヤリスには、市販車と同じ新世代コンパクトカー用プラットフォーム「GA-B」で開発されたラリーカー「ヤリスWRC」が存在。 世界最高峰のラリー選手権であるWRCに出場し、2020年シーズンは、全7戦中4度の優勝を獲得する活躍を見せています。
レースで通用する基本構造は、高剛性でありつつ軽量、低重心であることが大きな魅力。低重心であることは、ドライバーの操作に対して車がふらつきにくいというメリットがあります。 また、剛性が高く軽量であることと合わせ、頻繁な加減速や、曲がり角の多い街中でも思いのままに操ることができます。

先進技術が詰め込まれたヤリスに今すぐ乗りたくなったらラクのりで!

トヨタ ヤリスと過ごす日常生活が思い浮かんだら、マイカーリース「ラクのり」がおすすめです。
ラクのりでヤリスX “Bパッケージ”を、84回払い(7年契約/頭金・ボーナス払いなし)のベーシックコースで契約した場合は月額30,360円(消費税込み)。毎月定額のリース料を支払うだけなので、頭金の準備も必要なく新車のヤリスに乗れます。
ラクのりをおすすめするもう一つの理由が、月額費用に含まれているサービスの手厚さ。 車検や各種税金等の自動車を維持する上で欠かせない諸費用に加えて、エンジンオイル交換、オイルエレメント交換、更に年1回のボディガラスコーティングなども月額費用に含まれています。

どこへでも気軽に行けてしまうヤリスだけに気になるのが、メンテナンスの手間とガソリン代。ラクのりなら最寄りのラクのり取扱店舗でオイル交換や車検などのメンテナンスができ、イデックスクラブカードの利用でガソリン代も値引きになるので、維持費もお得です。
カーリースを利用すると毎月かかる費用が定額なので計画を立てやすく、先々の車検費用やメンテナンス費用などの心配をせず、気軽に好きな車に乗ることができます。 先進技術を搭載した最新の車に乗りたいと思ったら、カーリースという選択も検討してみてはいかがでしょうか。