【2021年版】背高軽自動車燃費ランキングトップ10!
公式データをもとに徹底リサーチ

維持費に直結する燃費は、車を選ぶときに重要なポイントです。
今回は、2021年9月時点で販売されている乗用タイプの背高軽自動車の燃費ランキングを発表します。燃費が良くガソリンの消費量が少ない背高軽自動車を探しているのであれば、参考にしてみてください。
なお、このランキングでは、背高軽自動車を全高1,600mm以上の車と定義し、国土交通省の「自動車の燃費性能に関する公表(令和3年9月1日現在)」のデータを参考に作成しています。

現在販売している背高軽自動車の燃費ランキングトップ10

2021年9月時点で最も燃費が良い背高軽自動車は、どのモデルなのでしょうか。早速ランキングを見ていきましょう。

第1位:スズキ ワゴンR/マツダ フレア(WLTCモード:25.2km/L)

スズキ ワゴンR/マツダ フレアは、スズキが製造する軽自動車で、OEM供給を受けてマツダでも販売されています。2021年9月時点で販売されているのは、2017年にリリースされたモデルです。
燃費ランキングトップになったモデルは、いずれもモーターで低燃費をアシストするマイルドハイブリッド仕様となっています。
スズキは、ワゴンRとワゴンRスティングレーを展開。マツダは、フレアのグレードの中にベーシックなXGとスポーティーなXSをラインナップしています。

サイズと燃費
  • 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,650mm
  • 燃費(WLTCモード):25.2km/L(グレード:ワゴンRハイブリッドFX 2WD)

第2位:スズキ ワゴンRスマイル(WLTCモード:25.1km/L)

スズキ ワゴンRスマイルは、2021年9月から発売を開始したワゴンRの派生モデルです。丸型のヘッドライト、ワゴンRよりも広い室内高、スライドドアを採用しています。
ワゴンRスマイルのコンセプトは、「高いデザイン性とスライドドアの使い勝手を融合させた、新しい軽ワゴン」。 ワゴンRの特徴である広い室内空間と高い機能性に加え、スライドドアの利便性と個性的なデザインを兼ね備えています。
パワートレインは、ガソリンエンジンとマイルドハイブリッドの2種類です。

サイズと燃費
  • 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,695mm
  • 燃費(WLTCモード):25.1km/L(グレード:ハイブリッドS 2WD)

第3位:スズキ ハスラー/マツダ フレアクロスオーバー(WLTCモード:25.0km/L)

スズキ ハスラー/マツダ フレアクロスオーバーは、スズキが製造・販売し、マツダがOEM供給を受けて販売している軽クロスオーバーです。
2021年9月時点で販売されているのは、2020年に登場した2代目。広い室内空間の軽ワゴンとSUVを融合させた全く新しいジャンルの軽クロスオーバーの2代目として、初代のコンセプトを受け継ぎつつ、タフさや力強さを強調したスタイルに進化しました。
また、パワートレインにマイルドハイブリッドを採用しているのもポイントです。

サイズと燃費
  • 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,680mm
  • 燃費(WLTCモード):25.0km/L(グレード:ハスラー HYBRID X 2WD)

第4位:ホンダ N-WGN/N-WGNカスタム(WLTCモード:23.2km/L)

ホンダ N-WGN/N-WGNカスタムは、ホンダの軽自動車Nシリーズのトールワゴンモデルです。2019年のフルモデルチェンジによって2代目になりました。
N-WGNは、先進的な安全性能と優れた使い勝手を追求し、誰もが心地よく使え、親しみやすさを感じる車を目指した軽自動車です。
バリエーションは、丸型のヘッドライトを取り入れたN-WGNと、細部まで精巧に形作ったヘッドライトやグリルを装着したN-WGNカスタムをラインナップしています。

サイズと燃費
  • 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,675mm
  • 燃費(WLTCモード):23.2km/L(グレード:N-WGN G Honda SENSING 2WD)

第5位:スズキ スペーシア/マツダ フレアワゴン(WLTCモード:22.2km/L)

スズキ スペーシア/マツダ フレアワゴンは、スズキが製造・販売し、マツダがOEM供給を受けて販売しているスーパーハイトワゴンの軽自動車です。
2021年9月時点で販売されているのは、2017年にリリースされたモデル。 バリエーションは、ベーシックなスペーシア/フレアワゴン、スポーティースタイルのスペーシアカスタム/フレアワゴンカスタムスタイル、クロスオーバーテイストのスペーシアギア/フレアワゴンタフスタイルです。

サイズと燃費
  • 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,785mm
  • 燃費(WLTCモード):22.2km/L(グレード:スペーシアHYBRID G 2WD)

第6位:ダイハツ タント/スバル シフォン(WLTCモード:21.2km/L)

ダイハツ タント/スバル シフォンは、ダイハツが製造・販売し、スバルがOEM供給を受けているスーパーハイトワゴンの軽自動車です。
2021年9月時点で販売されているのは、2019年にリリースされたモデルで、ダイハツの新世代のクルマづくり 「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」 第1弾としてデビューしました。
助手席側に設定されたピラーレスドアの「ミラクルオープンドア」、使い勝手を追求した「ミラクルウォークスルーパッケージ」、先進的な安全装置「スマートアシスト」などを採用しているのも特徴です。

サイズと燃費
  • 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,755mm
  • 燃費(WLTCモード):21.2km/L(グレード:タントL 2WD)

第6位:ホンダ N-BOX/N-BOXカスタム(WLTCモード:21.2km/L)

ホンダ N-BOX/N-BOXカスタムは、室内空間の広さと安心・快適な機能を備えたスーパーハイトワゴンの軽自動車です。
2021年9月時点で販売されているのは2代目N-BOXで、「日本の家族のしあわせのために」をコンセプトに、ファミリーカーの新たなスタンダードになることを目指して開発されました。
2020年のマイナーチェンジでは、デザインを洗練させ、高級感を演出する「コーディネートスタイル」を追加しています。

サイズと燃費
  • 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,790mm
  • 燃費(WLTCモード):21.2km/L(グレード:N-BOX L)

第6位:日産 デイズ/三菱 ek(WLTCモード:21.2km/L)

日産 デイズ/三菱ekは、日産と三菱の合弁会社NMKVのマネジメントのもと、日産が企画・開発を行い発売された軽自動車です。
日産 デイズは、ベーシックなグレード、スポーティーなハイウェイスター、エレガントなボレロをラインナップ。三菱 ekは、ベーシックなekワゴン、クロスオーバースタイルのekクロスの2種類を展開しています。

サイズと燃費
  • 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,640mm
  • 燃費(WLTCモード):21.2km/L(グレード:日産 デイズ X 2WD)

第9位:ダイハツ キャスト/トヨタ ピクシスジョイ(WLTCモード:21.0km/L)

ダイハツ キャスト/トヨタ ピクシスジョイは、ダイハツが製造・販売し、トヨタがOEM供給を受けているトールワゴンの軽自動車です。
2015年9月に発売を開始したキャストは、個性を重視するユーザーニーズに対応すべく「生活を彩る自分仕様の軽自動車」をコンセプトに開発されました。
デビュー当初のキャストは、「スタイル」、「アクティバ」、「スポーツ」と3つのバリエーションを展開していましたが、2020年に「スタイル」のみのラインナップに変更。丸型ヘッドライトを装備し、角のとれた丸みを帯びたスタイルが特徴です。

サイズと燃費
  • 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,600mm
  • 燃費(WLTCモード):21.0km/L(グレード:キャスト スタイルX“SA III” 2WD)

第10位:日産 ルークス/三菱 ekスペース(WLTCモード:20.8km/L)

日産 ルークス/三菱 ekスペースは、日産と三菱の合弁会社NMKVのマネジメントのもと、日産が企画・開発を行ったスーパーハイトワゴンの軽自動車です。
2021年9月時点で販売されているのは、2020年にリリースされたモデルで 、広い室内空間や使い勝手の良いスライドドア機構を備えているだけでなく、最先端の安全装備が装着されるグレードも用意しています。
日産 ルークスには、ベーシックなルークス、スポーティーなハイウェイスター、高級感あるオーテックをラインナップ。三菱 ekスペースは、ベーシックなekスペース、クロスオーバーテイストのekクロススペースを用意しています。

サイズと燃費
  • 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,780mm
  • 燃費(WLTCモード):20.8km/L(グレード:日産 ルークス ハイウェイスターX 2WD)

トップ10のすべてがWLTCモード燃費20.0km/L超え

背高軽自動車の燃費ランキングを見てみると、トップ10のすべてがWLTCモード燃費20.0km/L以上のモデルです。 一般的に背高になると車両重量が増加するため、燃費の面では不利になりやすいものの、内燃機関の進化やマイルドハイブリッドの採用などによって優れた燃費性能を実現しています。
使い勝手のいい広い室内空間をもち、燃費が良い背高軽自動車を探しているときは、このランキングを参考にしてみてください。

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