【2021年最新】軽自動車燃費ランキング!
公式データをもとに徹底リサーチ

車を選ぶとき、維持費に直結する燃費は気になるところです。
そこで今回は、2021年6月時点で販売されている軽自動車の燃費をランキング形式でご紹介。燃費が良くガソリンの消費量が少ない軽自動車を探しているのであれば、参考にしてみてください。
なお、このランキングでは、国土交通省の「自動車の燃費性能に関する公表(令和3年6月1日現在)」のデータを参考に、執筆時点(2021年6月)で販売している車種を紹介しています。

現在販売している軽自動車の燃費ランキングトップ10

2021年6月時点で販売されている軽自動車の中で最も燃費が良い車種は、どのモデルなのでしょうか。早速ランキングを見ていきましょう。

第1位 スズキ アルト/マツダ キャロル(WLTCモード:25.8km/L)

スズキアルト/マツダ キャロルは、スズキが製造・販売し、マツダがOEM供給を受けて販売している軽自動車。
乗る人を選ばないシンプルなデザインと機能性が特徴です。軽自動車の最大のメリットである取り回しやすいコンパクトなサイズと、飽きがこない内装・外装の造形が魅力です。
デザインとパッケージングはシンプルながら、先進の安全装備やキーレスエントリーといった基本的な装備が充実。もちろん、現在新車で発売されている軽自動車の中でトップの低燃費性能も大きな魅力です。

サイズと燃費
  • 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,475mm
  • 燃費(WLTCモード):25.8km/L(グレード:スズキ アルト S 2WD)

第2位 スズキ ラパン(WLTCモード:25.2km/L)

スズキ ラパンは、コンパクトで愛らしいルックスで女性から人気の軽自動車。
室内は、空気環境を整える機能を持ったエアコン、UVカットガラス、シートヒーター、後席足元ヒーターなど女性に嬉しい装備が満載です。
外観は、全体的に丸みを帯びた親しみやすいデザインで、随所にウサギ(ラパン)をモチーフとしたマークを取り入れることで唯一無二の可愛らしい存在感も持ち合わせています。

サイズと燃費
  • 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,525mm
  • 燃費(WLTCモード):25.2km/L(グレード:X 2WD)

第2位:スズキ ワゴンR/マツダ フレア(WLTCモード:25.2km/L)

スズキ ワゴンR/マツダ フレアは、スズキが製造・販売し、マツダがOEM供給を受けて販売している軽トールワゴン。
トールワゴンならではの広い室内空間に加え、シートアレンジが多彩で、自転車などの大きな荷物の積載やフルフラットにして車内泊を楽しむこともできます。 高すぎない全高は普通車から乗り換えても違和感なく運転でき、幅広い世代のユーザーにマッチするオールマイティな軽自動車です。
また、マイルドハイブリッドシステムを搭載し、優れた燃費性能も自慢。さらに、安全装備や全方位モニター、軽自動車初となるヘッドアップモニターを搭載しているのも特徴です。

サイズと燃費
  • 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,650mm
  • 燃費(WLTCモード):25.2km/L(グレード:ワゴンR HYBRID FZ 2WD)

第4位:ダイハツ ミライース/スバル プレオプラス(WLTCモード:25.0km/L)

ダイハツ ミライース/スバル プレオプラスは、ダイハツが製造・販売し、スバルがOEM供給を受け販売している軽自動車です。
ダイハツの新しいプラットフォーム「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」を採用し、低燃費・低価格・安全・安心を追求。 外装はシンプルでありながらシャープなスタイリングで、シンプルな室内には収納スペースが充実しています。
また、先進運転支援システムを装備したグレードも用意。ダイハツ ミライース/スバル プレオプラスは、長く所有していても飽きにくい造形と機能的な使い勝手が魅力です。

サイズと燃費
  • 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,500mm
  • 燃費(WLTCモード):25.0km/L(グレード:ダイハツ ミライース B)

第4位:スズキ ハスラー/マツダ フレアクロスオーバー(WLTCモード:25.0km/L)

スズキ ハスラー/マツダ フレアクロスオーバーは、スズキが製造・販売し、マツダがOEM供給を受け販売している軽自動車。
武骨で遊び心のあるデザインと流行りのSUVテイストを取り入れた外装と、多彩なシートアレンジで大きな荷物を積載可能な室内が大きな特徴です。 また、シートやパネルのちょっとした隙間に小物が置けるようになっていたり、ラゲッジスペースは汚れを拭き取りやすい素材を採用したりと、日常使いからアウトドアまで幅広く対応できる万能モデルに仕上がっています。

サイズと燃費
  • 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,680mm
  • 燃費(WLTCモード):25.0km/L(グレード:スズキ ハスラー HYBRID X 2WD)

第6位:ホンダ N-WGN(WLTCモード:23.2km/L)

軽トールワゴンホンダ N-WGN(エヌワゴン)は、2013年に初代がデビューし、2019年に2代目へフルモデルチェンジ。 丸型をモチーフとしたヘッドライトへ変更し、ポップで個性的なルックスを手に入れました。
独自のセンタータンクレイアウトにより、軽自動車でありながら十分な室内空間を実現。 また、ホンダの運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」が標準装備されているのも嬉しいポイントです。

サイズと燃費
  • 全長×全幅×全高 = 3,395mm×1,475mm×1,675mm
  • 燃費(WLTCモード):23.2km/L(グレード:G Honda SENSING 2WD)

第7位:ホンダ N-ONE(WLTCモード:23.0km/L)

ホンダ N-ONE(エヌワン)は、2012年にデビューした軽自動車で、2020年に2代目へフルモデルチェンジ。
「丸・四角・台形」というN-ONEらしさを受け継ぎながら、より空力に有利な造形に変更した前後バンパーや楕円から真円になったヘッドライトなど、より洗練されたデザインに変更されました。 スポーツグレードの「RS」には、軽自動車初となるFFターボと6MTの組み合わせを採用し、運転好きも楽しめるモデルへ進化。
また、安全システムである「Honda SENSING」を全グレード標準装備しています。(誤発進抑制機能、渋滞追従機能、後方誤発進抑制機能はCVT車のみ)

サイズと燃費
  • 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,545mm
  • 燃費(WLTCモード):23.0km/L(グレード:プレミアム 2WD)

第8位:ダイハツ ミラトコット(WLTCモード:22.6km/L)

ダイハツ ミラトコットは「誰でもやさしく乗れる、エフォートレスなクルマ」をコンセプトに2018年から販売を開始した軽自動車。 近年の若年女性の感性の変化に着目し、女性社員で構成されたプロジェクトチームが企画に参画して開発されました。
シンプルで飽きにくいスタイリングと親しみやすさを備え、手が届きやすい価格で販売。また、運転支援システム「スマートアシストIII」を搭載したグレードも用意されています。

サイズと燃費
  • 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,530mm
  • 燃費(WLTCモード):22.6km/L(グレード:G SA Ⅲ 2WD)
  • 使用燃料:軽油

第9位:スズキ スペーシア/マツダ フレアワゴン(WLTCモード:22.2km/L)

スズキ スペーシア/マツダ フレアワゴンは、スズキが製造・販売し、マツダがOEM供給を受け販売している軽スーパーハイトワゴンです。
1,700mm以上という高さは余裕のある車内空間を実現し、子どもが立ったまま着替えができる1,410mmという室内高を確保。ファミリーカーとしても十分な居住性が大きな魅力です。
また、シートアレンジも多彩で、リアシートや助手席を倒すことで広大なラゲッジスペースが出現。さらに、左右独立したリヤシートをスライドし前席を倒せば、車中泊にも便利なフルフラットの状態にすることもできます。

サイズと燃費
  • 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,785mm
  • 燃費(WLTCモード):22.2km/L(グレード:スズキ スペーシア HYBRID G)

第10位 日産 デイズ/三菱 ekワゴン(WLTCモード:21.2km/L)

日産 デイズ/三菱 ekワゴンは、日産と三菱自動車が共同開発した軽トールワゴン。
日産 デイズのデザインは日産のアイコンであるVモーショングリルを採用し、三菱 ekワゴンは横方向に広がるようなメッキグリルを装着している点が外観の差別化ポイントです。
また、室内は面で構成されたインパネや、視認性の良いナビ画面を採用。さらに、どちらも先進運転支援システムを装備したグレードが用意されているのも嬉しいポイントです。

サイズと燃費
  • 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm ×1 ,640mm
  • 燃費(WLTCモード):21.2km/L(グレード:日産 デイズ X 2WD)

第10位 ダイハツ タント/スバル シフォン(WLTCモード:21.2km/L)

ダイハツ タント/スバル シフォンは、ダイハツが製造・販売し、スバルがOEM供給を受け販売している軽スーパーハイトワゴンです。
現在販売されているタント/シフォンは、ダイハツの新しいプラットフォーム「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」第一弾モデルとしてデビューしました。
ピラー(柱)を埋め込んだ助手席側のドアにより、最大1,490mmという広い開口幅を確保し、助手席側からの乗り降りのしやすさを追求しています。 また、最大540mmスライドできる運転席を持ち、室内の移動も楽々。さらに、自動オープン機能やドアロック予約機能、先進運転支援システムなどの使い勝手を充実させる装備で、子育て世代にもピッタリの1台です。

サイズと燃費
  • 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,755mm
  • 燃費(WLTCモード):21.2km/L(グレード:ダイハツ タント L 2WD)

第10位 ホンダ N-BOX(WLTCモード:21.2km/L)

ホンダ N-BOXは、広々とした室内空間が特徴の軽スーパーハイトワゴンで、4年連続販売台数首位を獲得した大人気モデル。 ホンダ独自のセンタータンクレイアウトが生み出す広く高さのある室内は、ファミリー層や車中泊ユーザーからも支持されています。
2017年に2代目へフルモデルチェンジをすると、安全装備や新採用の助手席スーパースライドシートなどにより利便性が向上。 さらに2020年にはマイナーチェンジを実施し、内外装ともに、上質感や高級感が高められました。

サイズと燃費
  • 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,790mm
  • 燃費(WLTCモード):21.2km/L(グレード:L)

ランキングトップ10の全てがWLTCモード燃費20.0km/L以上

軽自動車の燃費ランキングを見てみると、トップ10全ての車種がガソリン1Lあたり20.0km/L以上。 ファミリー層に人気のスーパーハイトワゴンであっても、マイルドハイブリッドを搭載していないモデルであっても、軽自動車は燃費性能に優れていることが分かります。
また、現在新車で販売されている軽自動車は、ただ小さく安いだけではありません。多くの車種が普通車顔負けの質感や快適性を持ち、ファミリーカーとしてもおすすめできる車種が揃っています。

\掲載車種ももちろん選べる/