ライズに乗るならリースとローンはどっちがお得?月額料金で比較
ライズはトヨタのSUVラインナップの中でも最小となるコンパクトSUVです。そのため他のSUVと比べればリーズナブルな価格帯とはなりますが、もっとも安いエントリーモデルのXグレードでも、約170万円となっています。
SUVとしては手頃な価格ですが、毎月定額でお得に乗れるカーリースでは月額いくらなのか気になるところです。
では、Xグレード 2WD、新車価格1,707,000円(税込)のライズをカーリースで7年契約(84回払い)した場合の月額料金と、同じ条件でカーローンを組んだ場合の月額を比較してみましょう。
ライズに乗る場合の1ヶ月にかかる費用
カーリース(ラクのり シンプルコース) | ローン(金利年率5% 頭金、ボーナス払いなし) | |
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月額 | 33,660円※1 | 24,027円※2 |
支払い回数 | 7年契約、84回払い | 7年契約、84回払い |
※1.頭金なしの場合。頭金やボーナス払いの併用も可能です。 ※2.JAバンク マイカー返済シミュレーションにて、借入額1,700,000円で試算。
結果はカーリースよりローンの方が約9,000円安くなり、ローンの方がお得に見えるかもしれません。
しかし、この両者では月額料金の内訳が大きく異なっています。
カーリースの月額料金には車体料金だけでなく、自動車税や車検、メンテナンス費などがプランによってはコミコミです。
一方、ローンは車体料金のみとなるため、税金や車検代などは別途支払わなくてはなりません。
車の維持費は煩雑な上に、忘れた頃に不意の出費がかさむのでお金のストレスがかかりがちです。
それらを一括管理できて年間の予定も立てやすくなるカーリースの定額制は、車に掛かる費用を抑えたい方や、初心者の方にとっても大きなメリットとなっています。
カーリースでライズに乗ると、メリットがいっぱい
ライズを購入ではなくカーリースを選ぶ場合、どんなメリットがあるでしょうか。
もっとも大きなメリットは、カーリースであれば頭金が不要ということです。
アクティブなSUVのライズは若い世代にも人気の車種。まとまった金額を用意せずとも、すぐに乗り始めることができるのです。
また、前述した定額の月額料金も便利なポイントで、車にまつわる支払いを一本化でき、あれやこれやと費用を準備する手間も省けます。この点は特に、忙しい方や家計を管理している女性に好評です。
ラクのりなら5年で乗り換えOK、7年でマイカーに!
ライズは2019年に登場した新しいモデルのため、「興味はあるけど、どんな乗り味なんだろう」と思っている方も多いでしょう。
そうなると長期での契約は不安になるかもしれませんが、マイカーリース「ラクのり」なら契約から一定の期間が経過した時点で車を返却するか、別の新車に乗り換えることが可能です。
また、ライズを気に入ってずっと乗り続けたい場合、契約期間が満了すれば手数料などもなくそのままマイカーにすることができます。
ラクのりは一般的なカーリースにある残価設定がないため、買取ではなく車をそのまま貰うことができるのです。
小回りとSUVらしさのイイとこ取りができるトヨタ ライズ
トヨタ最小のSUVであるライズはダイハツとの共同開発で生まれた経緯があり、ダイハツ ロッキーはライズの兄弟車にあたります。トヨタ・ダイハツの両社の技術を結集して、この2台は誕生しました。
ライズとロッキーは実質的に同じ車ですが、ライズのフロントフェイスはトヨタ独自の「キーンルック」が採用され、トヨタらしい顔つきのモデルとなっています。
SUVでありながら取り回し性が高く、乗り味にはそのコンパクトさがよく活かされています。
しかし、だからと言って「ちっちゃいSUV」という印象にはならないのがライズのいいところです。
大きめのロアグリルはフロントの迫力を増やし、大径のタイヤと張り出すフェンダーは足回りを力強くスポーティに見せてくれます。
安全装備としてはダイハツの「スマートアシスト」が採用されており、衝突警報機能や衝突回避支援ブレーキ機能、ペダルの踏み間違いを防ぐブレーキ制御付き誤発進抑制機能は全グレードに標準装備されている点も安心です。
トヨタ ライズの基本情報
- 全長×全幅×全高 = 3,995mm × 1,695mm ×1,620mm
- 燃費(WLTCモード):20.7km/L(グレード:X 2WD ガソリン車)
- 価格:1,707,000円 ~ 2,328,000円(税込)
ライズがあれば気分もアガる!こんな方におすすめ
ライズはフットワークが軽くアクティブで、アウトドアからドライブ、街乗り、普段使いまで楽しく車に乗りたいという人におすすめです。
ライズの新規開発色である「ターコイズブルーマイカメタリック」という鮮やかな水色はそのアクティブさをよく表すイメージカラーとなっています。
荷室容量は369L(デッキボード上段時の荷室容量は303L)というクラストップレベルの大容量で、さらに後部座席を倒せばフラットな積載スペースとなりアウトドアや買い出しでも安心。
室内はポケットや小物入れなどの収納スペースも充実しており、お気に入りのアイテムを持ち込んで自分好みの空間を演出できます。
低燃費が嬉しいハイブリッド車も登場
たくさん乗る人ほど気になる燃費ですが、2021年11月に追加されたハイブリッド車は28.0km/L(WLTCモード)とかなりの低燃費となっています。
マイカーリース「ラクのり」でもライズのハイブリッド車を取り扱っており、ガソリン車に比べ、プラス6~9,000円の月額で借りることができます。
よく遠出をする方、燃料代をなるべく抑えたい方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。