現在販売しているダイハツの燃費ランキングトップ10
2021年5月時点で販売されているダイハツ車の中で燃費が良い車種は、どのモデルなのでしょうか。早速ランキングを見ていきましょう。
第1位:ダイハツ ミライース(WLTCモード燃費:25.0km/L)
ミライースは2011年に「第3のエコカー」として登場した軽自動車で、2017年にフルモデルチェンジによって2代目になりました。
現在販売されている2代目ミライースは、新しいプラットフォーム「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」を採用し、低燃費・低価格・安全・安心を追求。
車両本体価格86万200円からという低価格とWLTCモード燃費25.0km/Lという低燃費を実現しています。
また、車両本体価格100万円以下で運転支援システム「スマートアシストIII」が装備されたグレードを選択できるのも大きな魅力です。
サイズと燃費
- 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,500mm
- 燃費(WLTCモード):25.0km/L(グレード:B)
第2位:ダイハツ アルティス(WLTCモード燃費:24.3km/L)
アルティスはダイハツが販売している普通車登録のセダンで、トヨタ カムリのOEM車です。
グレードは「G」の単一グレードで前輪駆動(FF)と四輪駆動(E-Four)を展開。アルティスとカムリではフロントやリアまわりのデザインとエンブレムが異なります。
安全システムはレーダーとカメラによる「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」を搭載。
2.5L直列4気筒ガソリンエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムにより、24.3km/Lという低燃費を実現しています。
サイズと燃費
- 全長×全幅×全高 = 4,885mm × 1,840mm × 1,445mm
- 燃費(WLTCモード):24.3km/L(グレード:G 2WD)
第3位:ダイハツ ミラトコット(WLTCモード燃費:22.6km/L)
ミラトコットは「誰でもやさしく乗れる、エフォートレスなクルマ」をコンセプトに2018年から販売を開始した軽自動車です。
近年の若年女性の感性の変化に着目し、女性社員で構成されたプロジェクトチームが企画に参画し開発。
シンプルで飽きにくいスタイリングと親しみやすさを備え、車両本体価格107万4,600円からという手が届きやすいプライスでデビューしたのも特徴です。
また、運転支援システム「スマートアシストIII」を搭載したグレードも用意しています。
サイズと燃費
- 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,530mm
- 燃費(WLTCモード):22.6km/L(グレード:G SA Ⅲ 2WD)
第4位:ダイハツ タント(WLTCモード燃費:21.2km/L)
タントは2003年から販売をしている軽スーパーハイトワゴンのパイオニア。現在販売されているタントは4代目で、「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」第一弾としてデビューしました。
ピラー(柱)を埋め込んだ助手席側のドアは、最大1,490mmという広い開口幅を確保。
また、運転席のシートスライド長を最大540mmとしているため、室内のウォークスルーが簡単にでき、助手席側からの乗り降りも容易です。
バリエーションはプレーンなスタイリングの「タント」とメッキパーツやクリアレンズのリアライトなどを採用した「タントカスタム」をラインナップしています。
サイズと燃費
- 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,755mm
- 燃費(WLTCモード):21.2km/L(グレード:L 2WD)
第5位:ダイハツ キャスト(WLTCモード燃費:21.0km/L)
キャストは2015年に販売を開始した軽トールワゴンです。
デビュー当初は上質なテイストの「スタイル」、クロスオーバーテイストの「アクティバ」、スポーティーな装備を装着して専用チューニングされた足まわりの「スポーツ」の3種類を展開していましたが、
2020年に「アクティバ」と「スポーツ」の生産が終了し、「スタイル」のみとなりました。
2021年5月時点で販売されている全グレードに運転支援システムの「スマートアシストIII」を装備しています。
サイズと燃費
- 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,600mm
- 燃費(WLTCモード):21.0km/L(グレード:X SA Ⅲ 2WD)
第5位:ダイハツ ブーン(WLTCモード燃費:21.0.km/L)
ブーンは2004年から販売を開始した普通車登録のコンパクトカーです。
現在販売されているのは2016年から販売を開始した3代目で、横型ヘッドライトの「スタンダード」、丸型ヘッドライトの「シルク」・「スタイル」を販売しています。
軽自動車の製造で培った技術を投入したブーンは、小さなボディでありながらゆとりのある室内と低燃費を実現。
また、運転支援システムの「スマートアシストIII」を装備し、安全性が高いコンパクトカーに仕上げられていることも特徴です。
サイズと燃費
- 全長×全幅×全高 = 3,680mm × 1,665mm × 1,525mm
- 燃費(WLTCモード):21.0km/L(グレード:STYLE SA Ⅲ 2WD)
第7位:ダイハツ ムーヴ(WLTCモード燃費:20.7km/L)
ムーヴは1995年から販売しているダイハツの基幹車種で、現在販売されているのは通算6代目のモデルです。
2014年に登場した6代目ムーヴはダイハツ独自の軽量高剛性ボディ「Dモノコック」を初採用。
バリエーションはベーシックな「ムーヴ」とスポーティーでスタイリッシュなスタイリングの「ムーヴカスタム」です。
2017年のマイナーチェンジではスタイリングを一新し、安全支援システムを「スマートアシストIII」に進化させました。
サイズと燃費
- 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,630mm
- 燃費(WLTCモード):20.7km/L(グレード:X 2WD)
第8位:ダイハツ ムーヴキャンバス(WLTCモード燃費:20.6km/L)
ムーヴキャンバスは2016年に販売を開始したトールワゴンの軽自動車で、6代目ムーヴの派生モデルです。ムーヴシリーズとして初めて両側スライドドアを採用。
デザインは丸型をモチーフとしたヘッドライトやリアコンビランプ、水平基調のエクステリアとインテリアによって、お洒落な見た目と使いやすさを両立しています。
さらに、「置きラクボックス」、「AFS(ステアリング連動ヘッドランプ)」、「パノラマモニター」など幅広い世代の使いやすさを考えたアイテムも大きな魅力です。
サイズと燃費
- 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm× 1,655mm
- 燃費(WLTCモード):20.6km/L(グレード:X SA III 2WD)
第9位:ダイハツ タフト(WLTCモード燃費:20.5km/L)
タフトは2020年から販売を開始した軽クロスオーバーSUV。
“Tough & Almighty Fun Tool”、「日常からレジャーシーンまで大活躍、毎日を楽しくしてくれる頼れる相棒」をコンセプトに開発されました。
水平基調で角張ったスタイリングにすることでタフな印象を演出したデザインや前席上部に設置されたガラスルーフの「スカイフィールトップ」を全車標準装備しているのも特徴です。
エンジンは自然吸気とターボの2種類で、駆動方式は前輪駆動と四輪駆動の2種類をラインナップしています。
サイズと燃費
- 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,630mm
- 燃費(WLTCモード):20.5km/L(グレード:G 2WD)
第10位:ダイハツ コペン(WLTCモード燃費:19.2km/L)
軽オープンスポーツカーであるコペンは2014年にフルモデルチェンジをして2代目になりました。
2代目では新しい骨格「D-Frame」とボディ外板脱着機構「Dress-Formation」を採用。
バリエーションはシャープなスタイリングの「ローブ」、丸型ライトを装備する「セロ」、タフでアグレッシブなスタイリングの「エクスプレイ」、運動性能を高めた「GRコペン」を展開しています。
軽スポーツカー唯一の電動ハードトップを採用しているのもコペンならではの魅力です。
サイズと燃費
- 全長×全幅×全高 = 3,395mm × 1,475mm × 1,280mm
- 燃費(WLTCモード):19.2km/L(グレード:ローブ 2WD)