【2021年最新】タイプ別のおすすめはコレ!
みんなで乗りたい3列シート車9選

家族や友だち同士で出かけるときに便利な3列シートの車は、さまざまなタイプやサイズがラインナップされています。
今回は「5ナンバーミニバン」「3ナンバーミニバン」「SUV」の3タイプ、計9車種を厳選してご紹介。3列シートの多人数乗車モデル選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

5ナンバーの3列シートミニバン

全幅が1,700mm以下に収まる5ナンバーミニバンは、駐車場での乗り降りや街中での行き違いがしやすいなど、大きすぎず小さすぎない“ちょうどいいサイズ感”が最大の魅力です。

トヨタ シエンタ

トヨタ シエンタは、トヨタの中でもっともコンパクトなサイズの3列シートミニバンです。
「Fun & Active」をコンセプトとしたエクステリアデザイン、後席に向かっていくほど高くなる乗車位置(シアターレイアウト)を採用していることにより、後席からの視界も良好。
3列シート仕様には、6人乗りと7人乗りを用意し、いずれもハイブリッドモデルを選択することができます。

サイズ・燃費・価格
  • 全長×全幅×全高 = 4,260mm×1,695mm×1,675mm
  • 燃費(WLTCモード):22.8km/L(G ハイブリッド)
  • 新車価格:1,850,200円~(消費税込み)※2列目シートを含む価格

トヨタ ノア/ヴォクシー/エスクァイア

ノア、ヴォクシー、エスクァイアはトヨタの人気ミニバン3兄弟。名前は異なるもののベースはすべて共通で、デザインやグレード設定に差があります。 現行型はヴォクシーのみ5ナンバーが存在しませんが、5ナンバーではない理由がフロントバンパーのデザインによるもののため、室内の広さや使い勝手に差はありません。
3車種ともボックススタイルを活かしたスクエアな室内空間はスペース効率に優れ、頭上スペースにもゆとりがあります。 また、広くとられたガラスエリアにより視界が良いのもポイント。
7人乗りと8人乗り、さらにガソリンエンジンとハイブリッドをラインナップしています。

サイズ・燃費・価格
  • 全長×全幅×全高 = 4,695mm×1,695mm×1,825mm(ノア)
  • 燃費(WLTCモード):19.8km/L(ノア ハイブリッドG)
  • 新車価格:2,556,400円~(消費税込み)

日産 セレナ

日産 セレナは、ゆとりを持って座れる広い室内やガラスハッチを設けたバックドア、多彩なシートアレンジなど、ミニバンとしての基本性能や装備が充実した人気ミニバンです。
セレナの特徴は環境性能が高いハイブリッドモデル「e-POWER」、自動車専用道路において同一車線に限って加減速とステアリングアシストを支援する「プロパイロット」搭載車を用意しています。
また、オーテックやハイウェイスターなど、エアロパーツでドレスアップしたモデルもラインナップ。ただし、e-POWERは7人乗り仕様のみで、オーテックやハイウェイスターは3ナンバー登録になります。

サイズ・燃費・価格
  • 全長×全幅×全高 = 4,685mm×1,695mm×1,865mm
  • 燃費(WLTCモード):18.0km/L(e-POWER X)
  • 新車価格:2,576,200円~(消費税込み)

3ナンバーの3列シートミニバン

3ナンバーミニバンには、高級感とゆとりある室内空間を備えるモデルが多く、ファミリーカーとしても高級車としても人気です。また、5ナンバー枠の制約がないため個性豊かなモデルも選ぶことができます。

トヨタ アルファード

トヨタ アルファードは、最上級のラグジュアリーミニバンとしてファミリーユースのみならず、VIPの送迎車としても人気です。 最新モデルでは、自転車や夜間の歩行者も検知可能な予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を標準装備しています。
3列シート仕様は2列目が左右独立したキャプテンシートの7人乗りと、ベンチシートの8人乗りを用意。エンジンは、2.5Lガソリン、3.5Lガソリン、電気式四輪駆動の2.5Lハイブリッドをラインナップしています。

サイズ・燃費・価格
  • 全長×全幅×全高 = 4,945mm×1,850mm×1,950mm
  • 燃費(WLTCモード):14.8km/L(ハイブリッド X)
  • 新車価格:3,520,000円~(消費税込み)

日産 エルグランド

日産 エルグランドは、ゆとりのある広い室内と高級セダンの内装をあわせ持ったプレミアムミニバン。低くワイドなスタイルと、低重心プラットフォームによる安定感のある走行性能が大きな特徴です。
「踏み間違い衝突防止アシスト」や「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」、「LDW(車線逸脱警報)」、「インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)」など、先進安全技術も装備。
2020年のマイナーチェンジでは、デザインを一新し、360度セーフティアシストを全車標準装備しました。 7人乗りと8人乗り、さらに2.5Lと3.5Lと排気量の異なる2種類のエンジンをラインナップしますが、いずれもガソリンエンジンモデルのみの展開です。

サイズ・燃費・価格
  • 全長×全幅×全高 = 4,965mm×1,850mm×1,815mm
  • 燃費(WLTCモード):10.0km/L(250ハイウェイスターS)
  • 新車価格:3,694,900円~(消費税込み)

三菱 デリカD:5

三菱 デリカD:5は、「さまざまな道路状況において、乗員や荷物を目的地まで確実に運ぶクルマ」という、歴代 デリカの商品コンセプトを継承したオールラウンドミニバンです。 2019年の大幅改良では、三菱のアイコンである「ダイナミックシールド」デザインを採用。また、低速から力強いトルクを発揮するクリーンディーゼルエンジンを備えています。
さらに8速スポーツモードATや4WD性能の向上などにより、走破性能・走行性能がさらに進化。加えて、三菱の予防安全技術「e-Assist」を搭載しているのも見逃せないポイントです。 SUVテイストの標準グレードのほか、オンロードでの使用を想定したアーバンギアを用意し、7人乗りと8人乗りを選択できます。

サイズ・燃費・価格
  • 全長×全幅×全高 = 4,800mm×1,795mm×1,875mm
  • 燃費(WLTCモード):12.6km/L(全グレード共通)
  • 新車価格:3,913,800円~(消費税込み)

SUVの3列シートモデル

高い人気を維持し続けているSUVにも、3列シート仕様をラインナップしているモデルがあります。 ミニバンと比べると、3列目の空間は狭いものの、いざというときに多人数乗車できる安心感は心強いポイントです。

マツダ CX-8

マツダ CX-8は、6名または7名が乗車できる3列シートを備えるクロスオーバーSUV。マツダの「魂動(こどう)」デザインによる上質で洗練されたスタイリング、ガソリン車とディーゼル車を用意する選択肢の広さが特徴です。
国内3列シートSUV市場において、2018年と2019年の2年連続で販売台数1位となるほどの人気を獲得。最新モデルではハンズフリーパワーテールゲートやコネクテッドサービスを導入し、ユーティリティを向上させています。

サイズ・燃費・価格
  • 全長×全幅×全高 = 4,900mm×1,840mm×1,730mm
  • 燃費(WLTCモード):15.8km/L(ディーゼル)
  • 新車価格:2,994,200円~(消費税込み)

日産 エクストレイル

日産 エクストレイルは、アウトドアスポーツを楽しむ若者をターゲットとした本格SUVとしてデビュー。今や若者だけでなく、ファミリーユースとしても使える万能なSUVへ進化しています。
また、本格SUVならではの高い走行性能や先進安全機能、運転支援技術「プロパイロット」を採用しているだけでなく、電子制御4WDシステム「インテリジェント4×4」により、 あらゆる路面に対応できるオフローダーとしても人気です。現行型のデビューから3列シート7人乗り仕様をラインナップし、多人数乗車にも対応しています。

サイズ・燃費・価格
  • 全長×全幅×全高 = 4,690mm×1,820mm×1,730mm
  • 燃費(WLTCモード):13.8km/L(20Sハイブリッド)
  • 新車価格:3,161,400円~(消費税込み)※2列目シートを含む価格

トヨタ ランドクルーザープラド

トヨタ ランドクルーザープラドは、ランドクルーザー譲りの走破性・信頼性などの性能を引き継ぎながら、オフロード・オンロードでの快適な走行性能に進化。 ユーティリティを徹底的に追求した、「いつでもどこへでも行ける安心感と快適性」を備えた車としてデビューしました。
本格的なオフロード性能を持ちながらも、3列シートを採用し、2列目に4:2:4の分割可倒シートを、3列目に5:5の分割可倒シートを装備し利便性に優れています。

サイズ・燃費・価格
  • 全長×全幅×全高 = 4,825mm×1,885mm×1,850mm
  • 燃費(WLTCモード):11.2km/L(TXグレード 2.8Lディーゼル)
  • 新車価格:3,621,000円~(消費税込み)※2列目シートを含む価格

気になるモデルは実車確認がおすすめ!3列目シートのチェックを忘れずに

3列シート車は定番のミニバンだけでなく、高級モデルや本格SUVまで幅広いジャンルがラインナップされています。 今回ピックアップした9車種は、3列シートを備えるモデルの中でも人気が高く、利便性にも優れているモデルです。
ただし、3列シート車の中には、緊急的な使用やお子さんが乗る分には良くても、大人が長時間乗るには3列目のシートがやや手狭なモデルがあります。 さまざまな用途に使用できる3列シート車だからこそ、シートの数だけで判断するのではなく、家族の人数や使い方も考慮に入れて、ぜひあなたに合った1台を選びましょう。