これぞ日本の万能型軽自動車!
ダイハツ ミライースの魅力と特徴を徹底解説

ダイハツ ミライースは、優れた環境性能を備えた「第3のエコカー」として登場した軽自動車です。

エコ技術を結集させたエンジン、軽量化されたボディやパーツ、機械式立体駐車場に収納できるボディサイズでありながら、前後のゆとりがある室内空間、使い勝手に優れる座席まわりの収納スペースやシートアレンジなどが特徴となっています。

また、車両本体価格が80万円台からとお手頃。車両本体価格が安いと、カーリースの月額料金も安く抑えられます。

今回は、コストパフォーマンスに優れるダイハツの万能型軽自動車ミライースがどのような車なのか解説します。

「第3のエコカー」としてデビューしたダイハツ ミライースの特徴や概要

ダイハツ ミライースは、2011年9月に低燃費・低価格・省資源の「第3のエコカー」としてデビューした軽自動車で、2017年5月に2代目へフルモデルチェンジ。
2代目は初代のコンセプトを受け継ぎながら、シャープなスタイリングや先進的な予防安全性能を装備し、基本的な性能を向上させました。
2代目ミライースは低燃費、低価格、安全・安心を追求し、「見て、触って、乗って感じるクルマのあるべき姿」にこだわり、"いつでも誰でも気軽に乗れる軽"を基点としたDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)第1弾モデルです。

無駄がないシンプルな内外装デザイン

2代目ミライースのエクステリアは、シンプルで無駄のないデザイン。ノーズを長く見せる造形、ワイドな印象を強調するフロントバンパーに空力に配慮したフロントガラスの傾き、車両の前方から後端まで水平なベルトライン、左右への広がり感があるリアバンパーなどが特徴です。
上級グレードにはLEDヘッドライトを装備。初代の丸みを帯びたデザインから、エッジの効いたシャープなスタイリングとなり、小さくも存在感あるモデルとなりました。
インテリアは、水平基調のダッシュボード、二段構えの収納スペースが充実したインパネ、中央にまとめられた操作スイッチ類などにより、スッキリした落ち着きのある空間を演出しています。
上級グレードには、ブラックとライトグレーの内装を採用し、上質感あるインテリアに仕上がっています。

2代目では燃費性能と安全性がさらに向上

パワートレインには、エネルギー効率を改善したエンジンや軽量化したCVTケースを採用。 また、足まわり部品の軽量化や樹脂パーツを使ったボディパネルにより、優れた燃費性能を実現しました。
車体の軽量化やエンジンの効率アップなどによりWLTCモード燃費は、前輪駆動(2WD)が25.0km/L、四輪駆動(4WD)が23.2km/Lとなっています。
安全装備はステレオカメラとソナーセンサーを使った「スマートアシストIII(スマアシIII)」を搭載しています。先進的な安全システムの装備により、安全で安心な軽自動車となりました。

日常の使い勝手に優れたパッケージング

ミライースは軽自動車の中でも全高が低く、機械式立体駐車場に入ることも特徴のひとつで、普段使いの車としておすすめです。
そんなコンパクトなサイズでありつつも、着座位置が低めに設定されたフロントシート、前席と後席の間隔が広いパッケージングにより、窮屈感がない室内空間を実現しています。

コンパクトでも圧迫感の無い車内空間

ミライースのボディサイズは、全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,500~1,510mmです。近年の軽自動車の主流である全高1,700mm超のスーパーハイトワゴンと比較すると、全高が200mm以上も低くなっています。
全高が低いと車内が狭いのでは?と思ってしまうかもしれませんが、ミライースはフロントシートのヒップポイントを低くすることで、圧迫感のない頭上空間を実現しています。
前後シートの間隔が910mmと広めにとられているため、リアシートに座っても膝前スペースのゆとりは十分。ミライースは、着座位置や前後間隔を工夫することで、小さくても圧迫感がない軽自動車となっています。

アレンジできるラゲッジルームと充実した座席まわりの収納スペース

ラゲッジルームは、4名乗車時でも買い物袋やバッグを収納できるスペースを確保。さらに、リアシートの背もたれを倒して2名乗車にすると、段差がない広いラゲッジスペースを作り出すことができ、大きな荷物も楽に載せることが可能です。
そのほか、座席まわりの収納スペースも充実しています。前席まわりには、インパネロングアッパートレイ、センターフロアトレイ、ドリンクホルダー、グローブボックス、ドアポケット、ショッピングフックを装備。後席のまわりには、ペットボトルが収納できるドアポケットがあります。
ミライースは充実した座席まわりの収納スペースやシートアレンジにより拡大できるラゲッジスペースによって、利便性にも優れています。

エコ技術による燃費性能と先進的な安全性能

ミライースは、ボディ各所に樹脂パーツを使うことで軽量化を図りつつ、数々のエコ技術を盛り込むことで優れた燃費性能を実現しています。
車両本体価格100万円以下の低価格帯グレードを用意するモデルでありながら、ステレオカメラとソナーセンサーを使った先進的な予防安全システムを装備しており、経済的で安全な軽自動車といえます。

エコ技術と軽量化ボディで燃費性能を向上

ミライースに採用される「イーステクノロジー」と呼ばれるエコ技術には、排出ガスを冷却してから再循環させる「クールドi-EGR」、吸気バルブの遅閉じ、デュアルインジェクター、気筒別燃焼制御、CVTサーモコントローラーなどがあります。
これらのエコ技術により、優れた燃費性能と不足のない走行性能を両立しているのです。

また2代目ミライースは、バックドアやフロントフェンダーなどに樹脂パーツを使用。加えて、初代よりも空気抵抗を少なくしたことで、燃費性能を向上させています。
さらに、軽量かつ高剛性のDモノコックボディや駆動部の摩擦抵抗の低減、減速時のエネルギーを回収するエコ発電制御、アイドリングストップなどのエコ技術を結集して環境性能の向上を図っています。

スマートアシストで安全性にも優れている

ミライースには、予防安全機能の「スマートアシストIII」が装備されています。通称"スマアシ"と呼ばれる安全システムの機能は、対車両・対歩行者の衝突警報機能および衝突回避支援ブレーキ機能、車線逸脱警報機能、前後誤発進抑制制御機能、先行車お知らせ機能、オートハイビームです。
他にもフロント2個・リア2個のコーナーセンサーを装備。このセンサーがあることで、駐車場など狭い場所を運転するときに障害物にぶつける心配を少なくできます。
なお、スマートアシストIIIが装着されるグレードは、B"SA III"、L"SA III"、X"SA III"、G"SA III"です。

普段使いにちょうどいい軽自動車ミライースに乗るならラクのりがおすすめ

立体駐車場にも入る使い勝手の良いコンパクトなボディ、さらに先進の予防安全技術と燃費性能に優れた軽自動車ミライースにお得に乗りたいなら、マイカーリース「ラクのり」がおすすめです。

ラクのりでミライース(FF/CVT)をセレクトコース84回払い(7年契約/頭金・ボーナス払いなし)で契約した場合、月額の料金は21,010円(税込)。
すべてのコースに車検、オイル交換、オイルエレメント交換が含まれており、維持費やメンテナンス費用に悩まされることがありません。
さらに、イデックスクラブカードの利用でガソリン代が値引きになるのも嬉しい特典です。駐車場選びに困らないミライースに乗りたいと思ったら、ラクのりの利用を検討してみてはいかかでしょうか。