スポーティなスタイリングで人気のトヨタ ヴォクシーの特徴や概要
3代目ヴォクシー
トヨタ ヴォクシーは、2001年に初代モデルが登場した5ナンバーサイズのミニバンです。2007年に2代目へフルモデルチェンジし、2014年に3代目となりました。
ヴォクシーの中でも人気のモデルは、エアロパーツを装着した「Z」や「ZS」、装備が充実した「煌」シリーズです。
デビュー当初はネッツ店のみでの取り扱いでしたが、2020年5月からはトヨタ全店で購入できるようになりました。
先鋭且つ大胆な見た目と実用性を兼ね備えた内外装
4代目ヴォクシー
現行型に当たる4代目は、2022年1月13日に販売を開始し、3代目と同じように角のあるスタイリング。 開口部が大きく存在感があるフロントグリル、下部までメッキ加工が施されたバンパー、横長基調のリアコンビランプ、広いガラスエリアなどが特徴です。
インテリアは、水平基調のインパネやドアトリムなどにより、見通しが良く落ち着いた上質な室内空間を演出。 また、アシストグリップやエアコン吹き出し口などを室内のルーフ周りに配置し、乗降のしやすさや車内での快適性にも配慮されています。
座席は3列シートで、2列目がキャプテンシートの7名乗りと2列目がベンチシートになる8名乗りの2種類をラインナップしています。
4代目ヴォクシーのボディサイズは、全長4,695mm×全幅1,730mm×1,895~1,925mmで、全グレード3ナンバー登録になりました。
エンジンは、ガソリンとハイブリッドの2種類が用意されています。WLTCモード燃費は、ガソリン車が14.3~15.0km/L、ハイブリッド車が22.0~23.0km/Lです。 駆動方式は、前輪駆動の2WDと4WDをラインナップしています。
広い室内空間と使い勝手の良い装備
ヴォクシーは、ファミリーカーとして使える広い室内空間とユーティリティの高さが魅力です。
室内は、長さが2,805mm、幅が1,470mm、高さが1,405mmとなっています。頭上空間にゆとりがあるだけでなく、子どもが立てるほどの高さがあるため窮屈感がありません。
シートアレンジは、2列目シートのスライドとリクライニング、3列目シートのリクライニングと跳ね上げ機構により、広いラゲッジルームや仮眠スペースを作り出すことが簡単にできます。
後席には、開口部780mmのスライドドアを採用。メーカーオプションを装備すれば、ドアの下に足をかざすだけでスライドドアの開閉ができ、両手が塞がっているときに便利な機能です。
バックドアは開口幅が1,100mm、地上から開口部までの高さが500mm(2WDの場合)となっており、重い荷物や大きな物の積み降ろしが楽にできます。
また、狭い場所でバックドアを開けるとき、ドアが途中で止まる「フリーストップバックドア」を採用しているのも嬉しいポイントです。
先進的な安全装備や支援技術も充実
ヴォクシーは、レーダーとカメラを使った安全機能や駐車支援システムが充実しています。
トヨタセーフティセンスやトヨタチームメイトの機能については次のとおりです。
緊急時の操舵支援も備わる「Toyota Safety Sense」
Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)には、状況を先読みした運転支援や緊急時の回避をサポートするシステムが装備されています。主な機能は、次のとおりです。
- プリクラッシュセーフティ(歩行者、自転車、二輪車を検知して衝突回避をサポート)
- レーントレーシングアシスト(高速道路で車線中央を走行するようサポート)
- レーンディパーチャーアラート(車線を逸脱しないようサポート)
- レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
- オートマチックハイビーム/アダプティブハイビームシステム(夜間の走行をサポートする機能)
- ロードサインアシスト(標識認識機能)
- ドライバー異常時対応システム(渋滞時支援を使用中にドライバー異常を検知した場合に警告する機能)
- プロアクティブドライビングアシスト(運転の状況に応じたリスクの先読みを行いステアリングやブレーキ操作をサポート)
- 先行車発進アラーム/発進遅れ告知機能(先行車が発進したときや信号待ちから出遅れないようサポートする機能)
- アクティブ操舵機能付緊急時操舵支援(車線内で衝突回避をサポートする機能)
- フロントクロストラフィックアラート(出会い頭の事故を防止する機能)
- レーンチェンジアシスト(高速道路を走行していときに車線変更をサポートする機能)
※一部機能はメーカーオプション設定
先進的な支援技術「トヨタチームメイト」
ヴォクシーには、先進的な支援技術として「トヨタチームメイト」が装備されています。
トヨタチームメイトの機能は、「アドバンストパーク」と「アドバンストドライブ(渋滞時支援)」です。
その他にも、パノラミックビューモニターやパーキングサポートブレーキ機能が充実しています。機能の詳細は次のとおりです。
※いずれもメーカーオプション設定
アドバンストパーク
アドバンストパークは、スイッチを押すだけで駐車操作を支援してくれる機能です。
並列駐車では、従来通りのバック駐車に加え、前向き駐車、バック出庫、前向き出庫が可能。また、ステアリング、アクセル、ブレーキ、シフト(ハイブリッド車のみ)の操作を車が支援してくれます。
さらに、ハイブリッド車は車外から専用スマートフォンアプリ「Remote Park」を操作すると、遠隔で駐車・出庫することができるリモート機能が付きます。
アドバンストドライブ(渋滞時支援)
自動車専用道路の運転において、渋滞時(0km/h~約40km/h)にレーダークルーズコントロールおよびレーントレーシングアシストを作動中、一定の条件を満たすとシステムが作動します。 渋滞時における認知・判断・操作を支援し、運転の疲労を大幅に軽減してくれます。
駐車支援
車両を上から見たような映像を、ディスプレイに表示するパノラミックビューモニターをメーカーオプションで設定。 まるで車両を後ろ上方から見たような、透視映像を表示します。
また、車両側方の安全確認ができるサイドクリアランスビュー、狭い道での接触回避を確認できるコーナリングビューも装備されます。
さらに、周囲の物や車両などを検知し、衝突被害を軽減するパーキングサポートブレーキをメーカーオプションで用意しているのも特徴です。
パーキングサポートブレーキは、前後方静止物、周囲静止物、後方接近車両、後方歩行者に対応しています。
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さらに、イデックスクラブカードの利用でガソリン代が値引きになるのも嬉しい特典です。
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※上記の月額料金は、3代目ヴォクシーの価格です。