国産ミニバンの頂点!
トヨタ アルファードはファミリーカーになるのか!?

トヨタを代表するミニバンのアルファードは、販売台数ランキングトップ10にランクイン(2021年1月~11月の統計)する高級ミニバン。
2015年から販売している3代目では、新しい高級車の概念を創造することを目指し、「大空間高級サルーン」をキーワードとして開発されました。
今回は、家族や友人・知人などの多人数を乗せることができる高級ミニバンのアルファードが支持される理由や使い勝手の良さ、ラクのりでアルファードを乗るならいくらで乗れるのか解説します。
アルファードを検討している方は参考にしてみてください。

上質な乗り心地や居住空間を持つトヨタ アルファード

トヨタ アルファードは、2002年に初代が登場した高級ミニバン。2008年に2代目へフルモデルチェンジし、2015年に3代目となりました。
3代目アルファードは、高級セダンに引けを取らない上質な乗り心地や居住空間。さらに、優れた操縦安定性といった高い基本性能とゆとりある空間を有する車として、これまで揺るぎない存在感を放ってきました。
室内には3列シートを備え、7人または8人が乗車可能な空間を確保。特に左右独立の2列目シート(キャプテンシート)は、ゆとりある足元スペースやオットマンなどがあり、まるで飛行機のファーストクラスのような空間に仕上げられています。

先進的な安全装備が全車標準装備

安全面では、ミリ波レーダーと単眼カメラを使ったプリクラッシュセーフティ(衝突被害軽減ブレーキ)、レーントレーシングアシスト。
さらに、全車速追従機能付レーダークルーズコントロール、アダプティブハイビームシステムなどがセットとなっている「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」が全グレードに標準装備されています。

パワートレインはガソリンエンジン2種と四輪駆動ハイブリッドを用意

パワートレインは、ガソリン車とハイブリッド車の2種類をラインナップ。ガソリン車は、2.5L直列4気筒(レギュラーガソリン)と3.5L V型6気筒(無鉛プレミアム)の2種類です。 それぞれの出力は、2.5Lエンジンが最高出力134kW(182PS)/6,000rpm・最大トルク235Nm(24.0kgm)/4,100rpm、3.5Lエンジンが最高出力221kW(301PS)/ 6,600rpm・最大トルク361Nm(36.8kgm)/4,600rpm~4,700rpm。WLTCモード燃費は、2.5Lガソリン車が10.6km/L~11.0km/L、3.5Lガソリン車が9.6km/L~10.2km/Lとなっています。

ハイブリッド車は、2.5L直列4気筒ガソリンエンジン(レギュラーガソリン)に前後モーターが組み合わされたE-Four(4WD)を採用。 最高出力は、エンジンが112kW(152PS)/5,700rpm・最大トルク206Nm(21.0kgm)/4,400rpm~4,800rpm。モーターは、フロントが105kW(143PS)・最大トルク270Nm(27.5kgm)、リアが50kW(68PS)・139Nm(14.2kgm)で、WLTCモード燃費は14.8km/Lとなっています。

ボディサイズや室内寸法など

アルファードサイズは、全長4,945mm~4,950mm、全幅1,850mm、全高1,935mm〜1,950mm、ホイールベース3,000mmで最小回転半径5.6m~5.8m。ボディサイズが大きく、最小回転半径も大きいため、運転に慣れるまで少し時間が必要になる場合があるかもしれません。
その分、室内は長さ3,210mm、幅1,590mm、高さ1,400mmと頭上空間や左右の幅に大きなゆとりを確保しています。

アルファード最大の特徴は豪華で心地良いインテリア

アルファードのインテリアは、質感を向上させるために木目調加飾や上質なシート表皮を採用していることが大きな特徴。
シート表皮は、「X」と「S」がファブリック、「エグゼクティブラウンジ」がプレミアムナッパ本革、その他が合成皮革となっています。
中間グレードのハイブリッドの「G"Fパッケージ"」・「SR"Cパッケージ"」、ガソリンの「GF(サイドアップチルトシートは異なる)」・「SC」・「S"Cパッケージ"」には、エグゼクティブパワーシートを装備。 最大500mmの前後シートスライドができ、電動オットマンやリクライニング、折りたたみ式サイドテーブルが備わっています。

アルファードだから作り出せる極上の室内空間

7人乗りのモデルでは、2列目シートが左右独立となるキャプテンシートを採用。
上級グレードのエグゼクティブラウンジでは、140mmの前後伸縮ができるパワーオットマンや3D木目調パネルや金属調素材で彩られた格納式テーブルを装備しています。
ハイブリッド「X」とガソリン「S」に標準装備(サイドアップチルトシートは異なる)されているリラックスキャプテンシートは、最大830mmのシートスライドが可能。シートを後方にスライドさせればゆとりある足元空間を作り出せます。

さまざまな用途に対応できる多彩なシートアレンジ

アルファードは、7人乗り・8人乗りともに多彩なシートアレンジができることも大きな魅力のひとつです。
運転席・助手席と2列目シートの背もたれを後ろに倒せば大人が余裕で横になれるスペースを作り出せます。
また、3列目シートを跳ね上げれば、ラゲッジスペースを広げることも可能。さらに、室内高が1,400mmもあるため、高さがある物を載せたり、荷物を積み上げて積載したりすることもできます。
乗車人数や積載する荷物の大きさに応じてシートのアレンジが可能なので、普段使いからキャンプ、レジャーなど、アルファードはさまざまな用途に使うことができるミニバンです。

マイナーチェンジで強化された安全性能

2015年にデビューした3代目アルファードは、2017年のマイナーチェンジで安全性能が強化されました。ミリ波レーダーと単眼カメラを使った安全システムという点は変わらないものの、センサーで検知できる対象が広がっています。
マイナーチェンジのタイミングで第2世代になった「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」は、従来の「車両・昼間の歩行者」の検知、レーダークルーズコントロール、レーンデパーチャーアラートなどに加え、 夜間の歩行者や自転車、車線の中央を走るようにアシストするレーントレーシングアシスト、道路標識を認識するロードサインアシスト、先行車発進告知機能が追加されました。
アルファードのような家族や知人、友人など多くの人を乗せる車には安全性が重要です。万一のことが起きないようにするシステムが搭載されていれば、車での外出が楽しく安全なものになるでしょう。

高級ミニバンをお得に乗るならカーリースが最適

高級車としての側面を持つアルファードは、新車販売価格が3,597,000円~7,752,000円(税込)。アルファードを購入しようとした場合は多額の資金が必要になりますが、マイカーリース「ラクのり」なら、 そんなアルファードを月々62,700円から(7年契約・シンプルコース/頭金・ボーナス払いなし)乗ることができます(支払総額が700万円を超えるグレードの場合は一部頭金が必要になることがあります)。

また、ラクのりは月々の定額料金の中に、維持する上で欠かせない車検や各種税金等の諸費用、オイル交換、オイルエレメント交換も含まれるため想定外の出費を抑えられます。 さらに、イデックスクラブカードの利用で燃料油代が値引きになるのも嬉しいポイント。
ファミリーカーや車中泊ができる車を探しているものの、室内の質感にもこだわりたいと考えている方は、ラクのりでアルファードを利用してみてはいかがでしょうか。