コラム

本土最北西端の見晴らしのいい波戸岬は、草原広場や砂浜もあり、思う存分外遊びができるほか、岬先端の海中展望台は、海の中の様子が間近に見られ子どもから大人まで楽しめます。
周辺には七ツ釜という、波で岩が削られて出来た雄大な景観スポットもあり、こちらもおすすめです。七ツ釜の洞窟内に入る遊覧船（イカ丸）も出ており、間近で自然の雄大さを感じることができます。
波戸岬にお出かけする際には、少し朝早起きをして、呼子の朝市に立ち寄るコースもおすすめ。呼子の朝市は、日本3大朝市の一つで、呼子で上がるイカをはじめ、新鮮な海産物が豊富に販売されています。
おおまかな行き方は、厳木多久有料道路の相知長部田ICを出て左折し、国道203号線、202号線と乗り継いでを北上。国道301号線に乗り継いで、呼子方面を目指せば、波戸岬周辺です。

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佐賀県と福岡県を結ぶ三瀬峠は、山あいの道をのんびり走ることができるドライブコースです。今回は三瀬ルベール牧場どんぐり村を目指してみましょう。
どんぐり村内には充実した施設とアクティビティが満載。子どもが遊べる遊具や手作り体験などがあるので家族連れの方も楽しめます。さらに、手ぶらで利用できるBBQ（要予約）施設もあるので、丸一日楽しめます。
また、三瀬峠は、別名そば街道とも呼ばれるほど美味しいそば屋さんが点在していますので、お昼はそばの食べ比べをしてみるのも面白いかも知れません。
他にも、九州の嵐山とも言われる景勝地、川上峡や樹齢千年の下合瀬の大桂など、散策ポイントはたくさんあるので、行き先を決めない、のんびりデートにもおすすめです。
行き方は九州横断自動車道長崎大分線 佐賀大和ICから国道263号線を北上、または福岡都市高速 百道ICから同じく国道263号線を南下します。

虹の松原は、日本3大松原に数えられる景勝地。全長4.5kmにも及ぶ松林の真ん中を道が通り、ただ走り抜けるだけで緑のトンネルをくぐり抜けているような爽快感を味わえます。 また、途中には名物の唐津バーガーもあり、小腹が空いたときにおすすめです。
そして、松林の中を駆け抜けた後は、近隣の鏡山にも是非立ち寄ってみましょう。鏡山の展望台からは、眼下に広がる虹の松原を一望できます。 天気の良い日は、松林の緑、砂浜の白、海の青と、色のコントラストがとても綺麗で、松林を通り抜けるときの景色を思い浮かべながら眺めるのも格別です。
大まかなルートは、厳木多久有料道路の相知長部田ICを出て左折し、国道203号線、202号線と乗り継いでを北上します。

有田ポーセリンパークは、有田焼と酒造がテーマのテーマパークです。ドイツ・ドレスデンにあるツヴィンガー宮殿を模して作られた宮殿と庭園は、 まるで海外にいるかのような雰囲気で、隠れたインスタ映えスポットとしても人気があります。
有田焼のルーツと呼ぶべき登り窯も忠実に再現されており、見学や制作体験が可能。絵付けから本格的なろくろで作る作品まで、さまざまな体験プランがあるので、子どもから大人まで家族みんなで楽しめます。
また、周辺にある多くの窯元でも体験プランが用意されているので、お気に入りの食器を探しがてら散策してみるのもおすすめです。
西九州自動車道の波佐見有田ICを左折し、県道4号線 岩峠交差点を右折すればすぐ到着します。

佐賀県鹿島市にある祐徳稲荷神社は、日本3大稲荷の一つに数えられる神社。朱に塗られた豪華で鮮やかな楼門や本殿は圧巻で、特に斜面に建つ本殿には圧倒されます。
高い位置にある本殿からの眺めも良いのですが、せっかくなら少し頑張って奥の院まで登ってみましょう。登った人にしか眺められない、有明海が一望できる大パノラマが広がります。
また、祐徳稲荷神社方面に行くなら、海沿いを走る国道207号線を軽くドライブするのもおすすめ。ほとんど海沿いの道なので、有明海の景色を楽しみながらドライブができます。
おおまかなルートは、国道34号線を西方面に進み、東分交差点を左折して国道207号線に乗り換え、後は道なりです。

それぞれの場所には、近隣にもさまざまなお出かけスポットがあるので、周辺を散策しながら回ると新たな発見があります。
もしくは、3大名所を1日で回る名所巡りドライブなんていうのも面白いかもしれません。
一番距離の遠い呼子と祐徳稲荷神社でもわずか70km程度しか離れていないため、ゆったりした日程でも十分に回ることができます。是非、佐賀県でお出かけを思い出深いものにしてください。